<ネタバレ>黒をバックにしたシンプルな構図。その中で、主に髪型やアクセサ .. >(続きを読む)
<ネタバレ>黒をバックにしたシンプルな構図。その中で、主に髪型やアクセサリーの微妙な変化によって現在と過去、
劇中小説の部分を演じ分けるエイミー・アダムスの表情に引き込まれる。
ところどころに置かれる赤の配色も、彼女の物憂い表情の白を一層引き立てる。
夜のハイウェーの恐怖もその背景に広がる黒い世界ゆえだろう。
それぞれのパートを、エイミー・アダムスとジェイク・ギレンホールの対比的な構図で幾度もカットバックさせるような
繋ぎをしてみたり、ディゾルブの頻度が非常に多いのも特徴だが、少々くどい感じだ。
小説パートの保安官役:マイケル・シャノンの凄みがいい。