<ネタバレ>映像的には古いのはしょうが無い。
特に、この映画に限らず、 .. >(続きを読む)[良:1票]
<ネタバレ>映像的には古いのはしょうが無い。
特に、この映画に限らず、多重露光している部分というのは、退色が激しい。
しかし、アイデア的にはすごく面白い。怪獣映画に見られるように、縮小化という大事な一つの嘘をうまくつくために、他の部分に周到な正確さを以て描いている(と思われる)。医学的なことは解らないが、異物を抗体やら、白血球が攻撃するところとか、赤血球が酸素をを補給するところなど、自分くらいの知識にはちょうどいい。
わずかに、これはどうよ?と思わせるのは、クルーの中にいる反逆者は誰?的な要素で、ちょっとお決まりでしかも捻りもない。
後、脳内に置き去りにされた艇は、完全に白血球が消滅できるのだろうか?なにより、核物質をおいてきて大丈夫なのか?というくらいか?
最後、涙に乗って出てきたクルーが大きくなるところで、音楽の中に鐘の音が鳴り響いたときに、12時になって魔法が解けたシンデレラのようだ、と思った。シンデレラも、ある意味「ミッション」だものな。
これは、現代科学と医学の最新の情報を使って、リメイクしたものを見たいと思わせる傑作だった。[良:1票]