<ネタバレ> ホテルのカーテンを開けさせる花火の手口など、なかなかやるも .. >(続きを読む)
<ネタバレ> ホテルのカーテンを開けさせる花火の手口など、なかなかやるものだと感心するが、容疑者の実況見分の時の大暴れなどは、大目玉だけでは済まないようにも思える。
昔、映像関係の学校へ行っていたことがあって、その時の先生の教え子が百恵ちゃんと友和のスクープショットを撮ったのだとか。いろいろと関係者に物議をかもしたりしたそうだが、その彼曰く「撮ってしまえばこっちのもの(勝ち)」と。そんなことを思い出した。劇中の福山も「でも、これが見たいんだろう」的なことを言う。その辺の倫理的な攻防は色々あろうが、世間の興味にこたえること、踏み込んで良い事とそうで無い事、写真というものの強さを考えさせられた。
そこまでして、世間の見たいものを撮る話が、最後シャブ中の友達に誤射されて死んで終わりっていうのが、とてもとても消化不良である。
ちょっと自分の期待とずれた方に物語が展開していって残念。