<ネタバレ>相手が女になっただけで、基本的には2と同じ。劇場で観た時には .. >(続きを読む)
<ネタバレ>相手が女になっただけで、基本的には2と同じ。劇場で観た時には、その前と変わらないあたりが、志がとても低い気がして嫌だった。今回は、スカイネットが稼働を始めて、ジョンが指導者にならざるを得なかった事情が描かれる。そしてスカイネットの脅威は、我々の身近なコンピュータネットワークにある、という辺りが今回の肝なんだろうけど、今までさんざん「未来は変えられる」と言い続けてきたのに、結局審判の日が避けられなかったという展開が、何か前二作を否定されたような、志が挫けたような気がして、さらにイヤだ。更に今現在のインターネットこそが、脅威の基盤であるという辺りが、もっとちゃんと描かれていれば、と思う。
……と、今まで思ってきた。しかし、T4を観てしまっている今、これはこれで、そんなに悪くないのではないか、と思い始めている。
イヤだイヤだと言いながら、やっぱり抵抗軍のリーダー「ジョン・コナー」を望んでいた自分を、後に発見する事になるとは……。