フム。今にも「アイ~ン!」とか「だっふんだぁ」とか言い出しそ .. >(続きを読む)
フム。今にも「アイ~ン!」とか「だっふんだぁ」とか言い出しそうなおっさんの精霊と戯れてれば、それだけで拳法習得出来るのか。
製作側が意図したと思われる“ファンタスティックカンフー”という狙いは、「肝心の精霊が気持ち悪い」ということで見事に失敗に終わっておりますが、五獣拳の精霊というアイディアはなかなか秀逸ですね。
それだけに惜しいのは、根幹を成す物語がえらくシリアスタッチなところ。
ゆえに土台喜劇向きの風貌をした精霊が入り込む余地は無く、出番は必然的に少なくなってしまっております。
これが非常に勿体無い。
精霊中心にストーリーを構成したらもっと面白くなったと思う。
ということで個人的には惜しくも5点。