脚本、人物設定、どれも文句なし。筋書きが一辺倒にならないよう .. >(続きを読む)
脚本、人物設定、どれも文句なし。筋書きが一辺倒にならないように小休止の役割を果たした安男さんの出入りの絶妙の間。最後のダンスのシーンで、(あぁ、そういえばこいつらミキちゃんの大ファンだっけ)と思い出させる長~い伏線。わずかの写真と回想シーンだけであとは登場人物たちの会話のみで観客に状況を想像させて感嘆させるとは、もはやスゴイとしか言いようがない。何よりも、ハンドルネームを名乗るとはどういうことなのかを改めて考えさせられました。近年まれにみる秀作でした。