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思い入れの強い作品のリメイクは、得てして残念な感想が多い私です。
本作もそうでした。
私も1933年版「キングコング」のファンなので、ミスター・グレイさんのご意見、ごもっともと感じています。
「ロード・オブ・ザ・リング」は複雑なお話しなのであの長さが必要でしたが、本作は短くさっぱりとしたほうが向くお話しでは?と思います。
登場人物の背景などは雰囲気から、イマジネーションを働かせて推測する、思いを巡らす。
お話しに語られない部分も楽しむのは、私だけでしょうか?
2005年版はあまりにも微にいり細にいり語られるので、観客のほうは受け手になってしまう。
観たそのままではなく、自分の心を使って作品を消化し、うるうるとした気持ちになりたかったです。
しかし同時に、これだけの作品を作ったキャストやスタッフを高く評価しています。
裸足、薄物であれだけのアクションを見せたナオミ・ワッツさんに拍手!
日本の女優さんも綺麗ばかりに拘らないで、ナオミさんの女優根性を見習って欲しいと思いました。[良:1票]