”ドイツ人は理屈っぽい”との勝手な偏見がありました。
がし .. >(続きを読む)
”ドイツ人は理屈っぽい”との勝手な偏見がありました。
がしかし、この作品を見るにつけ、そう言えなくもないかも、と実感。
これはそうだからそうなる・・こういう語り口です。
例えばブルジョアが○○だからXXなのだ、とか。
最近は感覚で観るものが多いので、ある意味古風で新鮮にも感じられました。
そして待ってました。ダニエル・ブリュールさん。
『グッバイ・レーニン!』の時に素敵と思い。
この作品のチラシを見て、お~!ダニエルさん出てる、と喜びました。
今回は、もうひとりのスタイプ・エルツェッグさんもヴィンセント・ギャロさん似のハンサムでgood♪
若い男女3人のドラマが丹念に描かれ、分かりやすいし面白い!と思いました。
がしかし・・・終わってみればこれで良いのかな?と疑問を持ったのも事実です。
別なラストがあれば、それも見てみたいですし、しっくりくるのかもしれません。
視点は良かったので、監督の次回作に期待したいです。