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<ネタバレ>デミル監督による西部劇の傑作!オープニングの線路は続くよ何処までもが流れ、そこから最後まで眼の離せない会話と西部劇ならではの凄い迫力あるシーンの連続にどんどん引き込まれていきます。バーバラ・スタンウィックの強い女性像、周りの男達に全く怯まない。仲間を殺された復讐をする為に男達に闘いを望む姿のカッコ良さ、インディアン達が襲って来ても逃げない。それどころか銃を片手に放つなど、とにかくカッコ良いのだ。開拓時代のアメリカの夢でもある鉄道建設に向かう男達、邪魔する沢山のインディアンとの死闘、列車を使った迫力満点のシーン、列車に向かって落ちてくる家、火の中飛び込んで行く男達、雪の積もる中、走る列車、落ちて行く列車など、この映画は今の映画みたいに何でもCGで誤魔化すような事がなく、そのスケール感といい迫力といい映画が活動写真である事をきちんと見せてくれています。西部劇と言えば男の物であるイメージがあるが、この映画はバーバラ・スタンウィックの演じる強き女性による決して男だけが楽しめる作品にはなってない。そこがこの映画の1番の素晴らしさです。