アメリカ映画の全盛期、良かった頃の作品て感じで、この映画を観 .. >(続きを読む)
アメリカ映画の全盛期、良かった頃の作品て感じで、この映画を観て感じるのはこういう映画を現在のアメリカ映画が撮ればどうしようもない話だけの内容の大した映画にならないと思うが、さすがは「シェーン」「ママの思い出」といった名作を撮ったジョージ・スティーブンス監督だけあってこれもまた見応え十分です。湖での男と女の会話、その時のやりとり、表情を捕らえたカメラワークがこの作品をより一層の悲劇として捉えていて一度観たらいつまでも心に残ります。主演の2人、特にエリザベス・テイラーの美しさはこの映画が作られた当時、とても19歳とは思えない大人の女性を見事に演じきってます。間違いなくエリザベス・テイラーはアメリカ映画史に名を残す美人女優だと思います。