映画界という大きなビジネス、華やかな世界とは裏腹にどこか悲劇 .. >(続きを読む)
映画界という大きなビジネス、華やかな世界とは裏腹にどこか悲劇の要素が強く出ていて考えさせられる。映画を通して、人々の心にいつまでも残るジュディ・ガーランドの演技と歌声はどんなに時が経とうがけして失われることはない。この映画の中でもジュディ・ガーランドが見事な歌声を聞かせてくれてます。ジュディ・ガーランド自身が酒に溺れ、一度MGMを解雇されているだけにこの映画の中でも酒に溺れ、苦しむノーマンに対しての深い愛情、何かまるでジュディ・ガーランドの人生そのものとリンクしている。楽しい場面も多いけど、ただ楽しいだけの内容でなく、悲しいドラマとして、色々考えさせられる作品として、これもまたジュディ・ガーラントという女優を知るには持ってこいの作品であると言って間違いないでしょう!