シリーズ第5作。まさかの日本が舞台なのですが、コネリーらもジ .. >(続きを読む)
シリーズ第5作。まさかの日本が舞台なのですが、コネリーらもジャパラッチに追い回されるなど苦労したようですね。無駄に相撲が出てきたり、使用目的不明の漢字が建物に貼ってあって謎の自己主張をしていたり、わけのわからない障子らしきものが立てかけてあったりとバカバカしい雰囲気の上、戦隊モノやヤクザモノによく使われる倉庫の屋上での格闘シーン(空撮)やゴジラのような地底基地などB級SF臭すら漂っているが、最近の007は他の作品も全体的に投げやりなので、アクションの迫力が「ロシアより愛をこめて」以来の出来になっていた分結構楽しめました。撮影も日本ということを差し引いてもこれまでで最も苦労したようで映像に迫力があります。作品のテーマは和洋折衷か?決して粗を探してはいけません。