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この映画を見終わった後の後味の悪さは何だろうか? 理不尽と自己犠牲の葛藤とが入り混じって、見ている方は、気持ちの整理がつかなまま終わってしまう映画だ。 舞台はアメリカだが、ヨーロッパの映画。 なぜ、アメリカでなければならなかったのか理由もわからない。 確かに、アメリカ中西部の田舎町にありそうな工場と工員が忠実に描かれている。 カメラワークも現実と空想の部分で分けて、そのコントラストを出しているが。 だから、何なのかわからない。 それが運命だと云うのでは、余りにも作り手の自己満足。 最後に、カトリーヌドヌーブはよかった。