傑作「ザ・フライ」とは別物だが悪くはない。BTTFはイメージ .. >(続きを読む)
傑作「ザ・フライ」とは別物だが悪くはない。BTTFはイメージが合わず降ろされてしまったエリック・ストルツは同じSFでも憂いのある役柄だとしっくりくるし、ダフニ・ズーニガとの出会いもボーイ・ミーツ・ガール。恐ろしい遺伝子を内に秘める実験体マーティンは「スピーシーズ2」のイヴのモデルにもなった。泣かせどころは哀れな犬ちゃんが引き継ぎ、腹黒い養父との軋轢も加わって心は無垢な主人公を苛む。前作では一瞬しか見られない成体がラボ内部を力強く歩み、生きるための戦いを繰り広げる。