ケイト・ブッシュが予定されていたテーマ曲。だが平凡なタイトル .. >(続きを読む)
ケイト・ブッシュが予定されていたテーマ曲。だが平凡なタイトルナンバーを彼女は歌わなかった。もし歌っていれば次作のシーナ・イーストン以上の付加価値がついたろう。大ヒット作の次という勢いで、ついに原作を超え宇宙に飛び出した第11作。90回近く撮り直したスカイダイビング・シーンはシリーズ屈指のスタント。しかしそれ以降は前作ほど締まった作りではなく、ボンド・イン・スペースを楽しむしかない。BGも「O嬢」コリンヌ・クレリーをセカンドに起用しながら魅力を出し切れずに終わっている。恋するジョーズは、まぁいいかな?