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ミュージカルになった「グイドと女たち」。 細身のダニエル・デイ=ルイスのグイドは、マルチェロ・マストロヤンニとはまた違って、いいのか悪いのか。 元のイメージも部分部分で残されていますが、メインは今が旬の女優たちのステージ。 イチオシは愛人カルラのペネロペ・クルス、エロくても下品に見えないダンスは見応えあってセクシー♪ 「ロープが家にほしくなる」ほど練習しただけのことはあります。 マリオン・コティヤールは貞淑な妻ルイザから一転変貌して魅せ、新キャラのステファニーはケイト・ハドソン、「シネマ・イタリアーノ」は意外とよかったのですが、インパクトありすぎて「8 1/2」から遠のいた感じ。 ソフィア・ローレン&ジュディ・デンチの大御所2人は貫禄。 マーシャルの「シカゴ」よりは好きですが、オゾンの「8人の女たち」の方が華やかではあるかも。 「8 1/2」とは別物として楽しんだ方がよさそうだけれど、オリジナルの屋外セットが女たちを配置する立体的な舞台として活用されていたのは、いいアレンジじゃないかと思いました。[良:1票]