<ネタバレ>ウディ・アレンが70年代に書いた脚本に舞台もニューヨーク、ア .. >(続きを読む)
<ネタバレ>ウディ・アレンが70年代に書いた脚本に舞台もニューヨーク、アレンの昔の作品の雰囲気。 厭世的な学者くずれのボリスはアレンの分身。 言ってることの半分は正しいと思いつつ、カメラ目線でずーっとしゃべってるのは「カンペ見てんのかな?」と思うくらいウルサイけど、それを受けとめてくれる同居人が帰ってこないと心配でだまりこんでしまう可愛さもある人。 南部育ちの若いメロディはそんなボリスを包みこんでうまくいってたのに、お決まりの心変わりにはガックリ。(この時ばかりは、ヘンリー・カヴィルがいい役とは思えなくて、恋盗人) 最後はうまーくまとまってみんな幸せになれたからいいようなものの、ボリスが再婚した女性ってどんな人だったか記憶にない。 映画のチラシをしばらく冷蔵庫にはってあったので、ボリスとメロディは今でも一緒にいるような気がするのです。