<ネタバレ>新午前十時の映画祭で鑑賞。
過剰な音楽の使い方はまさに .. >(続きを読む)
<ネタバレ>新午前十時の映画祭で鑑賞。
過剰な音楽の使い方はまさにアメリカ映画的やなあと思いましたが、
やはり僕は『死による永遠の別れ』というテーマに滅法弱いもので、結果的には映画館で号泣でしたね笑。
勧善懲悪なストーリーの進み方は普通観てる側が気持ち良くなるものですが、
復讐とはいえ死ぬとこまで追い詰めるかね?とちとひっかかっちゃいました。逆にうまく諭して償わせるとかさ。
多分悪い奴は天からのお迎えじゃなくて黒いゴーストに連れてかれるってことはどうしても映像で描いておきたかったんでしょう。
しかしカールの一番最低だと思ったのは、傷心してるとこにつけ込んでモリーを抱こうとしてるとこですね。
どこまで最低なんやこいつは!!って思いましたもん笑
あとはとにかく『Ditto』ですね。これは本当に泣いた。いい脚本です。
サムにとって心残りが消えたからお迎えが来たわけですが、これが本当に最後の別れかと思うとどうしても涙が止まりませんでした。
そのまま後日談とかもなくエンドロールになったのもよかった。
この年代のアメリカ映画の傑作って感じでしたね。
よく考えると色々言いたいことが出て来てしまいそうですが、僕にとっては大感動作となりました。