<ネタバレ>シリーズが進むにつれ、「車大好き脳みそ筋肉バカ映画」(←ほめ .. >(続きを読む)
<ネタバレ>シリーズが進むにつれ、「車大好き脳みそ筋肉バカ映画」(←ほめている)から、「娯楽エンターテイメント」に変容していますが、それはそれで楽しめました。
1作目に比べると極端に「バカ車」(←ほめている)でのストリートレースシーンや、見せ場にでてくる「バカ車」がなくなっており、そのあたりからもただのクルマ馬鹿映画から一般受けするアクション娯楽対策になっていることが見てとれます。
今回は「巨大金庫市中引き回しの刑」がやはり圧巻で、「ありえねぇ~」感がとてもよかったです。そして柄にもなく「金庫すり替えの術」で大金手にするあたりは、いままでとちょっと違ってハッピーエンドで、娯楽大作の王道って感じです。
それにしても次作に続くラストの思わせぶりさ加減、なんで彼女が生きているのかナゾをのこしたまま。これは次もみなくてはいけません。
評価の9点は、「バカ車なくしてなんでワイルドスピードか?」といういみで減点しています。