ラブロマンスよりもパニックアクション、ヒューマンドラマの要素 .. >(続きを読む)
ラブロマンスよりもパニックアクション、ヒューマンドラマの要素を強く感じる。これらがバランス良くミックスされ、良く言えばお得、悪く言えばどっちつかずな作品になっている。とはいえ長時間映画にありがちな中だるみがほぼなく、3時間を超える物語を一気に観せきる完成度は素晴らしい。海に沈む豪華客船というはかなさの中で繰り広げられた様々な人間模様という設定、それを引き立たせる音楽、絶妙な演出。深みこそ物足りないものの、やはり大作と呼べる作品だと思われる。