<ネタバレ>よい映画だと思うけれど、アカデミー賞で話題になった割にはあっ .. >(続きを読む)
<ネタバレ>よい映画だと思うけれど、アカデミー賞で話題になった割にはあっさりしていて少し拍子抜けした。心境の変化をくどくど説明せずに表現していくところはうまいけれど、きれいにまとめすぎて空々しくすら感じてしまい、心を打つものがない。伏線もあからさまで、きっとそうなるだろうという方向に進む。ただ、それでも魅せるのは、本木雅弘のすばらしいところ。彼は若いころからよい役者。あと、納棺師に対する職業差別的な意識は、都会にいるとわからないのかもしれない。それにしても広末涼子がダイコンなのは皆、気になるんだね。