主人公の生に対する執着。生きようとする意志の力。そういう部分 .. >(続きを読む)
主人公の生に対する執着。生きようとする意志の力。そういう部分が全編に渡って繰り広げられていた。
何度死ぬと思った事だろうか。大抵の映画ならどうせ主人公は死なないと思ってタカをくくって観るが、この映画は全く油断できなかった。いつ死ぬかいつ死ぬか。そればかり考えてしまうほど。
実生活で、山にサバイバルに行くという事はまずないだろうが、もしもの時の為に観ておいて損はない映画。
突然クマに襲われたら・・・川に流されたら・・・原住民が襲ってきたら・・・凍死しかけたら・・・。もしかしたら今後、この映画を観ていたおかげで助かったという人も出てくるかもしれない。生きるための術が満載のサバイバル映画としては傑作なのではないだろうか。