<ネタバレ>理想が高く、面食い。勝負下着はセクシーさよりも実用性。ミニス .. >(続きを読む)
<ネタバレ>理想が高く、面食い。勝負下着はセクシーさよりも実用性。ミニスカートを褒められれば、翌日はシースルーの上着で出社。イケメン上司に食事に誘われればほいほい家まで付いていってベッドイン。夢の中ではその上司との結婚式。これが三十路女の実力か。素直に怖ええ!と思ってしまった。しかし、そんな痛々しい三十路女の生き様を余すことなく体現してみせたゼルウィガーの演技は見応えたっぷり。
しかし、もちろんそんなに絵に書いたような幸せが訪れるはずはない。
無情にも裏切られ、また独りになるが…
まさかのモテキ到来!
自分を巡って2人の王子様が殴り合いの決闘を始めるという。
こんなの現実ではありえない。ハーレクイン小説の中だけにしてくれ!
と叫びつつも、拍手喝采している自分が居た。
思いっきりベタだけど、思いっきり青春。
とにかく、この不器用な主人公を応援したくなったのは確かだ。