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<ネタバレ>タイトルに騙されました。でもいい意味でです。当時は「ゾンビ」+「サンゲリア」という期待感100%の宣伝が印象的でしたが、いざ中身はというと、ミステリーサスペンス調の静かな映画でした。オチがすべてと言えばすべてですが、死んだはずの人がなぜ?という「ゾンビ」には無かった当たり前の疑問が、うまく話しを進めてくれます。少し残念なのが、残酷シーンが際立ちすぎて、全体の映画のトーンからは浮いてしまってることでしょうか。残酷シーンの演出をおさえてミステリー映画として出せばA級の評価がついたのではないでしょうか。
また、驚いたのは残酷な金髪の美人ナース(リサ・ブロント)ですが、彼女は「愛と青春の旅立ち」のデビット・キース(途中で自殺してしまうリチャード・ギアの友人)の恋人役として有名な人でした。