見応えたっぷり、キャプラ・ワールド全開、怒涛の傑作群の中でも .. >(続きを読む)
見応えたっぷり、キャプラ・ワールド全開、怒涛の傑作群の中でも印象深い作品で、
映画を観ているこっち側にどんどんボールを投げ込んでくる。時には流されたり見過ごしたり、それでも心にそれぞれの"ジョン・ドー"を抱え、絶対に譲れないところで勝負する。僕たちが生きることの諦めちゃいけないって普遍の魂、そう感じます。
苦悩するゲーリー・クーパー、美しく、演技めちゃめちゃ巧いバーバラ・スタンウィック、そしてキャプラ作品の常連、エドワード・アーノルド。配役も見事。