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<ネタバレ>話としては暗いし印象は薄いかもしれないが、個人的にはイーストウッドの作暦上ベストの一本と思います。①「カントリー・ジャズと西部劇はアメリカ特有の優れた文化」である」と公言している彼にとって思い入れの深い題材である事、②彼の映画に良くある「死生観」が顕著に感じられるから③旅の連れ合いは息子(役柄では叔父と甥だが)肺病持ちのカントリー歌手が殿堂グランド・オール・オーブリーで唄う事を夢見て旅するロードムービー。年を重ねるごとに感動が増すばかりです。イーストウッド自身の歌はともかく、魂こもってますよ。大好きな映画です。