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見ごたえ十分でアクション映画としては十二分の出来といえると思う。ビル以外の場所には一切行かずすべてビルの中での攻防というのが面白さを増したのだと思う。少し途中で中だるみしたように感じたのがやや気になったが、それ以外は減点対象がほとんどなかった。ダイハードシリーズではブルース・ウィリスは、はまり役を演じたと思う。ウィリスが演じるマクレーン刑事のちょっとめんどくさそうな感じや、やれやれという感じの言動や表情が印象的だったし良かった。この映画を見ると当時の日本の世界での好調ぶりがよくわかる。舞台が日本のビルだったり、日本人が出てきたりするところである。80年代後半のアメリカ映画を見ていると日本の話題を話していたり、やたら日本の電化製品や車が出てきたりする。こういうことを気にしながら見ると映画が少し面白くなる。