<ネタバレ>主人公ダン絶体絶命のピンチのまさにその時、予想もしていなかっ .. >(続きを読む)
<ネタバレ>主人公ダン絶体絶命のピンチのまさにその時、予想もしていなかった悪党ウェイド意外で粋な行動に、思わず歓喜の声をあげました。でも不可解でした。何故悪党はダンを助けたのか?しかしその疑問も直後の彼の言葉で打ち消されます。「若造から命を救ってくれたお礼さ」。腑に落ちると同時に、邦題の「決断」が意味するところを理解してさらに感動。高い満足感を得てエンディングを迎えました。これだけ上質のカタルシスを得られる映画に当たったのは久しぶり。文句の無いハッピーエンドでした。それだけに、ただ1点残念だった部分があります。それは、宿屋から駅までの護送プラン。あれはダン本人も納得の負け戦でした。そうではなく、結果ダメでも自らが生き残るための努力を主人公にはして欲しかった。捨て鉢のヒロイズムではなく、男の信念に裏打ちされた賭けに共感出来たら最高でした。