間違いなくドラ映画の中で一番です。題名と物語の、アイデアの参 .. >(続きを読む)
間違いなくドラ映画の中で一番です。題名と物語の、アイデアの参考とされたのが海野十三の「火星兵団」らしいと知り、読んでみました。こちらは時代背景のことも相まって、理論等がぶっ飛んでいるのですが、そんなものすらふきとばすゴリ押しのパワーを感じました。「鉄人兵団」も然り。巨大ロボットを動かすなんてもうロマンの極地ですよ。しかしそれは悪の手先で、頭脳を改造して、怪しげな少女が出てきて、ロボット軍団が襲ってきて、東京が破壊されて…もうぐいぐい引っ張られてあのラストです。こんなアニメがあるんですよ。世界では「夢がある」だの「子供向け」だのという視点で見られてるような気がしますが、こういう作品も観て評価して欲しいですね。ところでこの作品、「ターミネーター」よりは後の作品ですが、「T2」と共通する点がいくつか見えます。「頭脳の改造」「機械の感情」「涙」等。「T2」より5年も前の作品なのに…