名作と聞いてましたが、すんなり観て「あーそう。」でレンタル返 .. >(続きを読む)
名作と聞いてましたが、すんなり観て「あーそう。」でレンタル返却。2、3週間経って、なんか記憶していたカットが蘇りはじめ、1月過ぎたらようやくもの凄さに気が付きました。ある映画評論家は「観てて泣けるのはボロ映画」と言ってましたが、まさに。映画は人が造るものだ、というのは抽象的な言い方ですが、画面に出ている人、カメラ外で演出する人、雑用を片付けていく人。当たり前ですが、クールな映像でありながら人肌を感じさせます。この時、トーキー撮影も可能だったが、あえてサイレントを選択したと後から知りましたが、正解だったのでしょう。この乾きながらも中身の濃い映像。ご覧あれ。