ダスティンホフマンが出てることでニューシネマの匂いも感じさせ .. >(続きを読む)
ダスティンホフマンが出てることでニューシネマの匂いも感じさせるし、米仏合ということでマックイーンがフランス映画?という違和感もあり非常に良い。特に、パピヨンが友人の水葬を桟橋から見つめ一人佇むシーン。綺麗な絵画です。フランス映画です。でもマックイーン。
仏領、サンローラン、フレンチギアナ。行きたいです。ご他聞にもれず、ギロチンシーンはスローにして何度も観ましたし、腰ぎんちゃくゴードンもでてるし。白化粧正装ピエロのマックイーン最高。””ユーアーデッド!”このあと、世紀のタワーリングインフェというのもいいなあ。
なんといってもこの映画は始まりと終わりが最高。”タタタ”と太鼓で始まって、スチーブマックイーン、ダスティンホフマン。最後はジャングルに朽ち果てた刑務所の廃墟。現実にあった恐怖感が映画をしめる。そして、バックのゴールドスミス最高のサントラ。映画のサントラのソノシートを持っていた中1の私は、このラストの荘厳な音楽をへんだなあとは思わずに、ずーっと33回転で聞いていた。よけい良かった。
最後に。”DONE!”追加!思い出した!高校生のとき、わたしが持っていたこれの映画のチラシを見て、友人がひとこと、、、”パピヨソ?なにこれ?”(パピヨンっていうんだよおおおーーーーう!!!??)