<ネタバレ>テレビ版をチラ、と観た覚えがある。すごく惹き付けられた。しか .. >(続きを読む)
<ネタバレ>テレビ版をチラ、と観た覚えがある。すごく惹き付けられた。しかし全部は観てない。
なぜか、仕事の合間の飲み屋での喧嘩シーン。なぜか、と書いたのは、ここが、なんとなく、この作品のホンの(原作のという意)核だと思っていたからだ。めったにないほど惹き付けられた。映画を観た。思った通りだった。まるっきり同じなのだ。やはりイイ。ここだけでなく、事故発生からの新聞社内での場面は、演技は、それだけでも十分なほどイイ。気になって、シナリオ、キネマ旬報、そして原作を読んだ。真っ先に、”飲み屋でのケンカ”シーンを。事故発生からの新聞社内での場面を。これは、ホントウに原作者の勝利だ。12人の怒れる男と同じ。シナリオが、セリフがすぐれている、カッコイイから、おもしろいから、誰が演じてもサマになってしまう。すばらしいホンだなあ、とおもった。こういうのは演技者たち(俳優たち)も演じていて、さぞ快感であろう、面白くてしょうがないだろう。と思う。カッチョエエー!のだ。そして、事故の関係者の不幸は、もう、筆舌しがたいが、、、 、墜落の、あの日あのとき、新聞社、マスコミにいて、まさに事故の第一報に居合わせた人間達は、ほんと、被害者には言っちゃわるいが、最高に興奮したであろう!なんとかは蜜の味ではないが、私に限って言えば、常に、世の中の大事件を待っている!(自分は安全なとこにいるのが前提!)
ほんとは、安全なとこなんてないけどね。