内容は、すごおーく、人間の知的好奇心を満たすものですね。人間 .. >(続きを読む)
内容は、すごおーく、人間の知的好奇心を満たすものですね。人間に生まれてよかった。(もっとも、動物や虫はすべてを知っているのかも?)空間、物質の極少(アトム?)と極大(宇宙外?)。時の過去(誕生)と未来(無)。人類の英知を持っても誰も知らない世界。そして映像。ジョーズのはりぼてのサメ。パーフェクトストーム、ツイスターを代表するCGの自然現象。タイタニックの実物の船。タワーリングの巨大な、スターウオーズの精密なミニチュア。ベンハーの実際の戦車シーン。ジャッキーチェンのアクション。そして、この映画の最高のセット、美術。どれもこれも、全てが完璧で最高の表現手段だ。取って代われるものでない。とわたしは思う。音楽は?これひとつもオリジナルはないんだよね。そういう意味で映画と全く関係ないが”クラッシク音楽作品”というジャンルは、現代にも引き継がれた、最高度に練られた、人智を尽くした、贅を尽くした、まあ2度と創られることのない、高貴な芸術品であることはいうまでもない。クラッシクにまったく興味のないヒトでも、例えば”ツアラストラ”のせめて冒頭だけでよいから、大ホールに行って、金を払い、実際の演奏を聴くことをおすすめする。それは或る意味、映画”2001年宇宙の旅”を観るよりもすばらしい世界を体験できるかもしれませんよ。(R・シュトラウスなんてたいした事ないが)
今から200年、100年ぐらい前、昔の時代の人類の英知には、もうとんでもない、驚くべきものがある。(おもうに、バッハ、モーツアルト、ベートーベン、ショパンの時代にはもちろん、映画なんかなかったんだよなあ!そう考えると、すべての映画製作者たちが、色褪せてしまうなあ)追加!これには”ヒト”が出てくるが、間違っても”ヒトという生物”は関係ないとおもう。だって、ヒトは”地球の生命の一部に過ぎない”から。犬猫など”動物”からの視点。”昆虫”など各生物のこの世の”視点、感覚ももちろん”存在”すると思う。”心”という機能が我々にあるように。人間が”宇宙”を造ったのでは”当然”ないのだから。地球に住む”ヒト”を含む、全生物が理解するとかしないとかの次元ではないと思う