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<ネタバレ>評価が難しいです。点数をつけるのも。観ているうちにどんどん心が暗くなります。母性を描いた作品は多いけれども、父性を描いた作品、特にこんなふうに描いた作品はなかったように思います。それでもジョヴァンナに感情移入するのは難しい。娘を溺愛する父親に比べて、美人の母親には母性が欠けている。わたしがもっとも感動したシーンは親友と妻の恋愛(不倫ではなく)に対してミケーレが親友に言い放つ場面。この映画はミケーレ役のシルヴィオ・オルランドに負うところが多いと思います。