テンポがひたすら平坦かつ遅く、
台詞の無いシーンの「間」が .. >(続きを読む)[良:1票]
テンポがひたすら平坦かつ遅く、
台詞の無いシーンの「間」がムダに多く長い。
物語の起伏や変化がほぼないため、
終始とにかく冗長で退屈、眠気を誘う。
物語そのものの内容も薄く、浅い。
途中までは天皇のユーモアと取れるシーンも、
最後のほうではもはやただのコントかコメディ。
その割には、尻切れトンボのような唐突な終幕。
肝心の神ではなく人間として苦悩する姿も、
取って付けたような中途半端ぶりでイマイチ表現不足。
題材の割にメッセージ性が曖昧で、結局何を見せたかったのかわからない。
ロシア映画は詳しくないけど、重厚な雰囲気だけを楽しむ映画なんだろうか…?
わざわざ映画館まで足を運んで損をした、金返せと言いたい気分。[良:1票]