話の大枠は知ってたので、あまり期待せずに気楽に鑑賞。
王道 .. >(続きを読む)
話の大枠は知ってたので、あまり期待せずに気楽に鑑賞。
王道のサクセスストーリーかなと思ったら、予想外に良くて驚き。
本人の話だけに留まらず、家族その他も絡めてキレイにまとめてある。
終盤だけでなく、序盤・中盤でも涙腺を緩ませるポイントが多々。
これでもか、というほどお涙頂戴を詰め込んできてますねぇ。
当然に脚色はあると思うが、実話を元にした「映画」ならちょうどいい塩梅。
あと、名古屋人には嬉しい絵が多いですね。名古屋弁も。地元万歳。
それにしても有村架純が可愛すぎて困る。
時々、本編の内容から気が逸れそうになる。
しっかし、清純派のカタマリのような有村架純に、
「金髪ミニスカJK」「へそ出し生足ギャル」をさせるとか、
いったい誰の趣味だコノヤロー、キャスティングした人を誉めたい(笑)
難点をあげるとすれば、邦画クオリティなところ。
ストーリー構成は別として、映画としては少し弱さを感じる。
あとはさやかと坪田の、演技の温度差がどうしても気になる。
物語上この2人の並びは必然となってくるので、どうしても目につく。
坪田先生はこういうキャラなんだ、と言い聞かせたけど…やはり苦しい。