前作、前々作と申し分ない作品を見せられた後の完結編なので、い .. >(続きを読む)
前作、前々作と申し分ない作品を見せられた後の完結編なので、いやが上にも期待感の高まる作品であるが、やはりもう、何度見ても楽しめる作品群として見事に完結させた。日本人なら何だかんだ言って嬉しいあの台詞だったりとか、マーティとドクの相変わらずポンポンと展開する掛け合いだとか、1作目、2作目とのリンクだとか、語りだしたらキリがない。でも、正直言って不満が無いわけではない。まず、結末がちょっとイージーではないか、というのは感じてしまった(あれだけドクが理論を並べて語っていたにも関わらず)し、メインテーマがあんまり流れないし…。とはいえ、それも楽しめたからこそ、の不満であるように思う。最後に「THE END」の字幕が出たときは寂しかったなぁ…。見終わってから考えたけど、この作品何が良かったかといえば、軽いノリで「テンポが良かった」ことだと思う。どの作品にも共通して、やはりテンポは大事なんだろう。