「王様のレストラン」で、しずかが面接をスルーして見に行ったの .. >(続きを読む)
「王様のレストラン」で、しずかが面接をスルーして見に行ったのがこの映画。そして「やっぱ、デニーロはイイね」(だったかな)とパンフをペシッと千石さんの背に当てて照れ隠し。・・・そ、そっかぁ? と、このシーンを見て思ったのは、きっと私だけじゃないはず。三谷氏はそう思ったんかな? ま、それはどうでもいいんだけれども、デニーロは化け物をやらせてもデニーロであり、ケネス・ブラナーは相変わらずからまわり気味な演技で、雰囲気も衣装も美術も音楽もなかなか良いのに、映画としてはあんまし、、、って感じだった。ヘレナも化け物にされちゃって。当時、ケネス・ブラナーと同棲していたみたいだけど、それで出ちゃったのかな? 人造人間の悲哀・・・みたいなものを描きたかったんだろうな、という推測はできるんだけれど、ストーリーを追うのに必死なのがアリアリと伝わってきて、早く終わってくれ、と思っちゃいました。まあ、彼とは別れて正解だったと思うが、その後、ティム・バートンとってのもなぁ・・・。ま、彼女が幸せならそれでいいんですが。