<ネタバレ>熱血ギャグが得意なチャウ・シンチーには泣かせ系の父子物は似合 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>熱血ギャグが得意なチャウ・シンチーには泣かせ系の父子物は似合わないのでは、という事前の危惧は当たって微妙な仕上がり。眉をひそめるような汚いギャグが多いし、恋も友情もわざとずらした展開にしていて(まあ、そのへんはいつも通りなんですが)、見ていて素直に楽しめません。パタリロの「Fly Me to the Moon」ばりなクライマックスの展開も、意外にさらっと流されていて、泣けるほどじゃなかったかも。しかし、ラストシーンの怒涛のハッピーさに、そんなことどうでも良くなってしまいました。終わりよければすべて良しで、プラス2点! 甘いですか。