最近、「何かに一生懸命になっている可愛い子供」が出てくるだけ .. >(続きを読む)[良:1票]
最近、「何かに一生懸命になっている可愛い子供」が出てくるだけで、ある程度感動できてしまうため、この作品にも満足できた。よくある父と息子の絆回復話なのだが、観客の涙をあざとく取りにいくようなシーンはないため、リラックスして観ていられた。ロボットの格闘シーンは技術的によく出来ている。親しみの持てるアトムの造形も素晴らしい。
一方で、よく分からないのは死んだ母親がチャーリーのことを息子のマックスにどう伝えていたのかということ。完全にニュートラルな姿勢ではなかったと思うし、その影響がマックスから読み取れないのには少し違和感が残った。また、チャーリーとマックスが実の親子なのかどうか(チャーリーは何度もマックスの年齢を聞いては不思議そうな顔をする)というところもよく分からなかった。考えすぎかもしれないが、気になったところだ。[良:1票]