<ネタバレ>いくつかの許せないところがなければ、と思わせる惜しい映画。 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>いくつかの許せないところがなければ、と思わせる惜しい映画。
許せないところとは、
1.クライマックスシーン:
出会いそのものを無かったことしてしまう、なんてストーリーはひどすぎる。それじゃ夢オチと変わらない。
2.子供への暴力シーン:
何も暴力シーンを映像で見せなくたって、映画として成り立つはず。
3.刑務所のシーン:
過去を変えれば現在もまったく変わる、なら現在で人を刺しても構わない。そんなわけないでしょう。この時点で主人公への感情移入はなくなる。
ところで、ラストシーンが大昔に見た原田知世版の時をかける少女にそっくりだったのにはちょっと驚いた。ああいうラストはタイムスリップものの定番なんですかね。