いったい誰に見せたいんだろう?
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いったい誰に見せたいんだろう?
悪いけど、ずーっとそう思いながら見ていた。
自分は、この映画の設定、1979年の高校生とほぼ同年代だけど、全然共感できない。
むしろ、違和感ばかり感じてしまう。
やっていることが小学生レベルのイタズラで、しかもストーリーに積み重ねがないから、アラばかり気になってしまう。
特に気になったのは、コンビニの扱い。
コンビニがコンビニと呼ばれるようになったのは、80年代の後半だから。
80年代の前半にセブンイレブンがPOSシステムを導入し、24時間営業化も加速した。
それで、いつ行っても店が開いていて、欲しい物を売っているという状態になった。
それが浸透して、ようやくコンビニはコンビニ(便利)と言われるようになったはず。
そんなの映画と全然関係ないって?
そんなこと考えちゃうくらい、つまらなかったってこと!
本来、日本の青春コメディには甘い自分だけど、中途半端にノスタルジー入れたこの映画には、かえって反感ばかり覚えた。