この映画のことを全然知らなくて、見始めは、「応援団とは、また .. >(続きを読む)[良:2票]
この映画のことを全然知らなくて、見始めは、「応援団とは、また難しい題材を選んだなあ」と思った。
だって、自分もそうだけど、「応援団?昭和の化石でしょ」って感じだから、共感できそうもないと思ったから。
でも、最後まで見たら、この映画は応援団がテーマではなく、新垣結衣のためのアイドル映画とわかった。
セーラー服、メガネ、特訓、学ラン、恋......全部、新垣結衣を見せるためにある。
じゃあ、映画としてはダメダメかっていうと、そんなことはない。
確かにベタベタなストーリーだし、今風に無理なコメディシーンを入れてるから、ツっこみ様はいくらでもある。
でも、見終わった後、新垣結衣が好きになり、自分も誰かを応援したいなあと思った。
こういう前向きな思いを抱かせる作品は貴重。
この作品は、何も新しくないけど、アイドル映画として傑作。
もっと早く見たかったなあ。[良:2票]