不幸な設定、「しょうがない」と「頑張る」の連発、共感できる登 .. >(続きを読む)[良:1票]
不幸な設定、「しょうがない」と「頑張る」の連発、共感できる登場人物の不在。
見た後から考えると、どれも自分の好みじゃない。
普通だったら「そういうのは昭和の日本映画までにしてくれ」って言いたくなるから。
でも、この映画は、そういうところをうまーく笑いとばすシーンが数多くあって、なかなかの愛すべき作品に仕上がってる。
特に社歌のシーンは最高!
あまりに最高だったんで、今これを書いていて思ったことが一つ。
最近オンエアされたカロリーメイトのCMの中で、中島みゆきのファイト!っていう歌を満島ひかりが実にうまく歌いあげているんだけど、「このCMで満島ひかりを起用すると決めたエライ人は、この映画を絶対見てるな」って。
この映画の趣旨からちょっと外れちゃうんだけど、「仕事って、いい仕事すると、次はもっといい仕事が向こうからやってくるもんなんだよな~」なんて思った。[良:1票]