<ネタバレ>珍しく、タイトルに惹かれて見た。
それこそ、「ちょっと自分 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>珍しく、タイトルに惹かれて見た。
それこそ、「ちょっと自分の仕事に煮詰まってる」ってこともあって。
部長さんがいいね。迫力満点というか。
ああいう人、結構いるよ。
むしろ、すごく業績伸ばしてる会社なら、当たり前のようにいるんじゃないかなあ。
そういう会社は常に人手不足で、中間管理職に一番余裕がないってことがよくあるから。
「部下が数人までの時だったら、きっと優秀な人だったんだろうなあ」なんて思って見てた。
たださあ、トップ営業マンが会社に損害与えるって描写はやりすぎ。
これじゃブラック企業じゃなくて、犯罪会社か倒産寸前の会社だから。
あ、映画としてはいいのか。
「うん、これは今すぐ会社やめるべき」と、ここで素直に思えたから。
だから、会社やめるシーンは美しく、楽しかった。
ところがさあ、その後のエピローグが長い長い。
長すぎるよ。
だから、余計なことを色々考えてしまう。
「施設から奨学金で国立大学?確率0.01%以下だな」とか、「はあ?バヌアツにボランティア?旅費は?奨学金はいつ返す気なんだよ」とか。
主人公までのこのこ出かけちゃうし。
でもね、美しい風景に、仕事で疲れた心がちょっと癒されたとこもあって、点数は甘目。