テロの無意味さと恐ろしさ、永遠の報復と見所は満載といった映画 .. >(続きを読む)
テロの無意味さと恐ろしさ、永遠の報復と見所は満載といった映画のみであれば、それはそれで楽しめたと思うが、中東、特にイスラエルからの視点をアメリカが描けば、個人の主張なのかそれとも何かあるのかとつい深読みしてしまう。 スピルバーグが描くからある程度メジャー映画ともいえるのかもしれないが、中東、特にイスラエルの人から見れば頭にくると思う。 エルサレムの宗教戦争なら古代史と現代が見る人によって感じ方が変わるのだろうが、現代におけるこの手の映画は映画にするだけ勇気があるなぁと思う以外に、余計なお世話だろうなともつくづく感じる。