<ネタバレ>歌と曲で圧倒する本格的な音楽ドラマと思っていたら、冒頭から冗 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>歌と曲で圧倒する本格的な音楽ドラマと思っていたら、冒頭から冗長な対話劇の連続。見た目はオンナ、中身はオトコ。仕事では大合奏団を仕切り、余暇はランニングとボクシングジムでボコスカとシバき回す。そんなとっても勇ましいアタシの人生が暗転。段々と同性愛モノの妙な匂いを感じ、そのままジ・エンドを迎えちまった。期待していた音楽シーンはわずか。思っていたのと全然違う。大女優ケイト・ブランシェットはさすがに崩れゆく女性指揮者を怪演していたが、レズはキツイぞ。そんなの全然ありがたくねえ。駄作にはしないけどしんどいぞ。