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<ネタバレ>ノーマン・ジュイソンは、ほんとこういう「微妙に調子っぱずれ」な映画を作らせると巧いと改めて思います。歌もダンスも振り付けも演技もストーリーも、どれをとっても完成度は低いと何度観ても(少なくとも5回は観てるかなあ)思うのですが、1つの映画としてのパワーは強烈です。あれが計算された演出なのだとすると、天才監督なのでは?最近の、観客を喜ばせることしか考えてなさそうな多くの映画に比べて、異彩を放っていると思います。さすがにロックコンサートみたいな最後のほうのシーンはやりすぎだと思ったので、減点。