<ネタバレ>ヨーロッパ映画にありがちな悠長な展開+大胆なカット割りで終盤 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>ヨーロッパ映画にありがちな悠長な展開+大胆なカット割りで終盤まではあまり映画に入り込めませんでした。ただラストのワンシーンが素晴らしいですね。わけもわからず、大人の世界には無力であることを重々知りながらも、何か自分にはできないのかという子供ならではの心情がラストにうまく集約されていると思います。口にできる語彙も少なく、ただ教えてもらったことを連呼するしかできなかった少年の気持ちが痛いくらい私の心に刺さりました。