<ネタバレ>説明を極力排したドキュメンタリー調の作風。カンボジア語の字幕 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>説明を極力排したドキュメンタリー調の作風。カンボジア語の字幕が付いていないのも(付きのバージョンもあるのかな)、何がなんだかわからないうちに現場に放り込まれたような臨場感を盛り上げるのに一役買っているように思う。後半の脱出劇は、ハリウッドアクション劇に慣れすぎている眼でみるとあっさりと感じるが、エンターテイメントを追求しすぎなかったことに好感がもてる。カンボジアの悲劇は、決して過去のものではない。現在も世界の各地で起きている現実でもある。